…でiPadの種類を決めたはいいけど、次はどのくらいのストレージにするか悩んじゃう。
iPadの容量は、自分のイラストの容量が目安になるわよ。
絵を描くのがメインの場合のiPadの容量の目安
イラストだけならそんなに容量はいらない
イラストデータ1点の容量は、小さいサイズなら数MB〜、大きいものでは数百MBほどが多いかと思います。
例えば10MBのイラストデータを100点iPadのストレージに入れた場合は合計1GB、100MBのイラストデータを100点入れた場合では10GBの容量が必要です。
ここで、現行iPadシリーズのストレージラインナップを見てみましょう。
- iPad Pro(第4世代)→ 128GB / 256GB / 512GB / 1TB
- iPad Air(第4世代)→ 64GB / 256GB
- iPad(第8世代)→ 32GB / 125BG
- iPad mini(第5世代)→ 64GB / 256GB
現行iPadのストレージは最小で32GB〜となりますが、アプリをたくさん入れなければ意外とストレージを消費しない可能性もあります。
【参考】管理人のiPadの利用容量はこのくらい
私が絵を描くのに愛用しているのは、iPad Proの256GBモデルです。使い始めておよそ10ヶ月ほどが経ちます。
私の場合、iPadでイラストを描くのは下描き〜ペン入れまでで、着色と仕上げはパソコン(iMac)で行います。
そのためイラスト1枚あたりの容量は10MB〜150MBまでと比較的小さめ、そしてパソコンにデータを移した後は、iPadにあるデータはしばらく経つと削除するようにしています。iPadのストレージはあくまで一時置き場で、描いたイラストはパソコンに保存しています。
それでは「設定」から「一般」→「iPadストレージ」で容量を見てみると…
256GBのうち、使用済みの容量は27.6GBでした。以外にも全容量の10%ほどしか使っていないことになります。これならもっと容量が少ないモデルにして費用を抑えてもよかったなと思っています…。
なお、私のiPadの容量が極端に少ないのは上記で説明したとおり、軽めのイラストデータをパソコンに移した後は削除しているからです。
サイズが大きいイラストデータを扱うことがメインだったり、着色までiPadで仕上げていくとデータはどんどん重くなっていきます。その場合はデータをUSB等に移したり、少し大きめの容量のモデルを選んだりすることをおすすめします。
自分が使う予定+αがあれば安心
ただし、iPadは決して絵を描けるだけのアイテムではないと他の記事でもお伝えしました。
例えば、動画編集作業もiPadでやりたいと考えているのであれば、動画はイラストと比較にならないくらい容量が大きくなりますので、iPadの容量が小さいものだとすぐにひっ迫してしまう可能性があります。
イラスト制作にだけ100%使う!と心に決めているのであれば一番小さいモデルを選ぶこともありですが、今後iPadでイラスト以外にも使う可能性があるのであればひとつ上の容量モデルを選ぶのがいいでしょう。