これで私もiPadでイラストが描けるようになるんだー!
iPadで絵を描くには他にも用意しておかないといけないアイテムがあるの。
絵を描くのに必要なiPad以外のアイテム4選+α
iPadで絵を描くにあたって、iPad1つで快適に絵が描けるようになるわけではありません。実際にはiPadの他にも、いくつか揃えておかないと不便なものもあります。
管理人おすすめの、iPadで絵を描くのに必要だったアイテムは以下の通りです。
- スタイラスペン【これがなきゃスラスラ描けない!】
- スタンド【ちょっと傾けると描きやすい姿勢になる!】
- 保護フィルム【ちょっとザラザラが描きやすい!】
- 手袋【誤タッチ防止】
4つの必須アイテムと、プラスして人によってはあってもいいアイテムを紹介します。
〈1〉スタイラスペン
結論から言うと、iPadで絵を描くのであればApple Pencilを一番おすすめします。
安価なスタイラスペンが市場にたくさん出回っているものの、それらのほとんどが筆圧検知に非対応のため、線の強弱を付けられず、イラストを描くのには適さないためです。
ただし筆圧検知機能が無くても絵が描けないことはありません。強弱を付けない線のタッチのみであれば、筆圧検知非対応のスタイラスペンでもいいかとは思います。なにより安価なので、お試しに購入するのは有りかと思います。
Apple Pencil(第2世代)
対応しているiPadは、iPad ProとiPad Airのみです。
価格は15,000円と一番高くなりますが、性能は申し分ありません。充電もiPadの上部にくっつける形でスマートにできます。
Apple Pencil(第1世代)
対応しているiPadは、iPad(無印)とiPad miniとなります。
第2世代ほどではないものの、価格は11,880円とそこそこ高いです。充電方法がiPadにぶっ刺す形でなんともかっこ悪いのが最大のデメリットと感じます。
〈2〉スタンド(ケース)
アナログで絵を描く時も、iPadで絵を描く時も、机と画面が水平だと描きづらいものです。
絵を描く時には、画面に少し角度を付けると姿勢も楽になり、画面も歪まずとても描きやすくなります。
管理人がおすすめするiPadのスタンドは、ケースも兼ねたスタンドです。さらにペンホルダーも背面に付いています。
絵を描かない時や持ち運ぶ時はたたみ、絵を描く時はスタンドとして使います。ケースも兼ねているので、ケースを別に買う必要がありません。
ESR iPad ケース
ESRはiPhoneやiPadのケース・フィルム類などの周辺アイテムをたくさん販売しているメーカーです。お手頃価格なのに高品質で、管理人も利用しています。
対応しているiPadは、iPad Pro(12.9インチ/11インチ)、無印iPad、iPad Airとなります。
角度は9つの角度に調整できるため(Air用は7つの角度まで)、様々なシーンで自分の好みに変えられます。
管理人もこのアイテムを利用していますが、スタンドを立てた状態で腕を乗せて描いても強く押さなければ揺れることは無く、しっかりしています。
価格も12.9インチ用で3,000円ほどとお手頃です。デメリットは重さです。
ZUGU iPad ケース
対応しているiPadは、iPad Pro(12.9インチ/11インチ)、iPad air、無印iPad、iPad miniと、全てのモデルに対応しています。
こちらは12.9インチ用は10段階、11インチとAirと無印用は8段階、miniは7段階の角度に調整できます。
価格はESRよりも2倍ほど高いです。しかし、重さは若干軽くなっています。
〈3〉保護フィルム
iPadの素の液晶画面に直接Apple Pencilで描くと、ツルツルと滑り描きづらいものです。
そのため、絵を描く場合なら紙のような質感の「ペーパーライクフィルム」を液晶画面に貼ることをおすすめします。
ペーパーライクフィルムを貼ることで表面がザラザラになり描きやすくなる分、デメリットとしてペンの摩耗が挙げられます。
なお、ペーパーライクフィルムには「上質紙タイプ」と「ケント紙タイプ」があります。特徴は、上質紙タイプは粗めでガリガリしているためペン先は減りやすく、ケント紙タイプはなめらかでカリカリのためペン先は上質紙タイプよりも減りません。
管理人はエレコムのペーパーライクフィルム(ケント紙タイプ)を貼って10ヶ月以上が経ちますが、まだApple Pencilのペン先の交換は一度もしていません。筆圧が強めの方は、ひょっとするとペン先の交換が定期的に必要になる可能性があります。
エレコム ペーパーライクフィルム(ケント紙)
対応しているiPadは、iPad Pro(12.9インチ/11インチ)、iPad air、無印iPad、iPad miniと、全てのモデルに対応しています。
〈4〉グローブ
絵を描く際に使う2本指グローブには、手汗による画面の汚れ防止や手の滑りをよくするために使います。
管理人がiPadで絵を描く際に直面した問題が、指がiPadの画面に触れることで起こる誤動作でした。
そのため、2本指グローブを買う際は「誤動作防止機能付」のものをおすすめします。
誤動作防止機能付の2本指グローブを装着してからは、iPadで絵を描いていて誤操作は無くなりました。今やこれが無いと全く絵が描けない、必須のアイテムとなっています。
エレコム 2本指グローブ(誤動作防止機能付)
装着すると、指や手首が結構きつめです。サイズ表を見て、1サイズ上のサイズの購入をおすすめします。
〈+α〉キーボード(左手デバイス)
必要だと思って用意してみたものの、個人的には不要だったアイテムも紹介します。
それは折りたたみ式のキーボードです。
iPadで絵を描き始めるまではパソコン+液晶ペンタブレットで絵を描いていたのですが、当時は横にワイヤレスキーボードを置いて使っていました。いわゆる「左手デバイス」というものですね。
iPadでも必要かと思いましたが、以外にもiPadはタッチパネルのため左手を使えば左手デバイスを使わずとも簡単に操作ができたため、キーボードは左手デバイスとしての役目を終えたのでした。
ただしiPadで長文を打つことがあるのであれば、キーボードはあった方が早く打ちやすいので購入をおすすめします。
iClever 折りたたみ式 Bluetoothキーボード
3台のデバイスまで同時接続可能です。折りたたみ式のため、コンパクトで持ち運びが非常にしやすくなっています。